大会テーマ:フロントラインスタッフを支援するマネジメント
第1回学術集会では、医療安全への取り組みから「記録」と「モニタリング」の2つのキーワードをとりあげ、セッションを準備しました。密度の濃い内容をもとに、参加者の自由な発言をもとにデスカッションを行い、課題と対策を検討しました。
セッションⅠ:『医療の安全と質を担保する記録のあり方を考える』
座 長 嶋森好子(慶應義塾大学看護医療学部)
話題提供1.鮎澤純子先生(九州大学大学院医学研究院 医療経営・管理学講座)
『医療の安全と質を担保する診療記録(看護記録)のあり方を考える
~米国の学会における話題をもとに~』
話題提供2.栗尾純子(河北総合病院看護部師長)
『河北総合病院における看護記録改善の試み』
話題提供3.田中彰子(山梨県立大学看護学部 看護管理学教授)
『患者の状態変化を簡潔に表す記録の訓練について』
【ディスカッション】
記録に必要な要素の理解と記録の実際の訓練をどのように行うか
セッションⅡ:『アラーム聞き逃し事故を防止するために、モニタリング環境を考える』
座長 松月みどり(日本臨床看護マネジメント学会・北野病院看護部長)
話題提供1.永池 京子(日本看護協会常任理事)
『一般病棟における心電図モニターの安全使用-環境に着目して-』
話題提供2.木村 眞子(日本臨床看護マネジメント学会・
和歌山県立大学医学部附属病院)
『一般病棟におけるモニタリングの実際に関する実態調査の概略』
話題提供3.星 恵理子(杏林大学医学部付属病院看護師長)
『全職員を対象にした、
心電図モニタアラーム聞き逃し事故防止のための研修の実際』
話題提供4.南里 千春((横浜市立脳血管医療センター 集中ケア認定看護師)
『モニター・アラーム・コントロールチームによる
適切なモニター使用の取り組み』
話題提供5.講師未定 『業界より』