“看護必要度の精度の向上と記録のあり方”及び“臨床看護マネジメントスキルアップワークショップの体験とその成果”に関連して、実際の取り組みを紹介していただき、60名を超える参加者の皆さんとのディスカッションを深めました。
日 時 平成24年2月26日(日)13:00~17:00
場 所 東京都看護協会会館(東京都新宿区飯田橋 地図参照)
●研究会開催趣旨 あけましておめでとういございます。平成23年は、東日本大震災から始まる試練の年でした。まだ復興道半ばですが、平成24年度が皆様にとりまして、より良い年となることをお祈り申し上げます。 さて、平成24年度の診療報酬改定方針が示され、経済の逼迫する中で、わずかではありますがプラス改定という結果となりました。超高齢社会を迎え、それぞれの地域で、保健・医療・福祉の連携を深めると同時に、役割分担の明確化と、それぞれが責任を果たすことが期待されることになります。 当学会が取り組んでいる、「看護必要度の院内指導者研修事業」も、さらなる充実と、その評価の精度を上げることが更に期待されることとなります。また、昨年から取り組んでいる、「臨床看護マネジメントスキルアップワークショップ」の成果も現場で生かされつつあります。 そこで、今年度の研究会においては、下記の予定で、“看護必要度の精度の向上と記録のあり方”及び“臨床看護マネジメントスキルアップワークショップの体験とその成果”に関連して、実際の取り組みを紹介していただき、参加の皆さんとのディスカッションを深めていきたいと思います。ご多忙の折ではありますが、会員・非会員問わず多くの皆さんの参加をお待ちしています。 |
■学術研究会プログラム
13:00 社団法人 日本臨床看護マネジメント学会 理事長 あいさつ
13:10 特別講演
「看護必要度における精度管理と記録のあり方について」
田中彰子先生
(山梨県立大学看護学部 看護学科・看護研究学科)
座長 柏木 とき江 (臨床看護マネジメント学会 副理事長)
14:10 休憩
14:20 実践報告 Ⅰ
座長 川村 良子 (山形県看護協会 会長)
1.「看護必要度評価の取り組みその後 ― 研修方法と記録について―」
栗尾純子 (河北総合病院 看護部)
2.「院内評価者研修と看護記録の課題」
阿部克子 (山形済生病院 看護部)
15:50 休憩
16:00 実践報告 Ⅱ
座長 山元恵子 (富山福祉短期大学 教授)
「マネジメントスキルアップ研修受講の動機とその成果」
1) 吉川孝子 (春日部市立病院 副看護部長)
2) 藤田 あけみ (取手北相馬保健医療センター医師会病院 看護部長)
3) 佐々木久美子 (野村病院 看護部長)
17:00 閉会