平成26年度 学術研究会のご案内
下記のプログラム通り、臨床看護マネジメント学会学術研究会を開催します。
特別講演1,2は、平成26年度の診療報酬への対応をお考えの皆様にとっては大変関心のあるテーマだと思います。
また、医療制度改革で求められている看護職への期待に応えるには、様々な場でいかにマネジメント力を発揮出来るかだと考えられます。そこで、当学会が行っておりますマネジメントスキルワークショップの修了者が、いかに看護部を変え、組織の変革を行っているかについての実践報告をしていただきます。皆さんとのディスカッションを通して、何らかの示唆を得ていただけるのではないかと考えています。
最後の特別講演3では、(下記のウキペデイアの記事参照)これから、各施設や看護部が持つべきブランディング力について考えていただけると思います。
いずれも、今後の皆様の活動に役立つものと考えています。皆様とのディスカッションを楽しみにしています。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
平成26年1月23日
理事長 嶋森 好子
ブランディング(ウキペディア)とは:顧客の視点から発想し、ブランドに対する共感や信頼など顧客にとっての価値を高めていく戦略のひとつ。ブランドとして認知されていないものをブランドへと育て上げる、あるいはブランド構成要素を強化し活性・維持管理していくこと。またその手法。 ここでいうブランドとは高級品に限らずその対象も多岐にわたる。商品やサービス、それらを供給する企業や団体、また人物・建徳物・史跡・地域・祭事等々、営利・非営利、有形無形を問わずあらゆるものが対象となる。 |
平成26年度
臨床看護マネジメント学会 学術研究会
日 時 平成26年 3月9日(日曜日)12:30~17:00
場 所 東京都看護協会 2階研修室
参加費 会員3,000円、非会員 4,000円
(当日、会員4,000円、非会員5,000円)
テーマ 変化に対応できるマネジメントスキルの向上をめざして
プログラム
12:30 開会 挨拶 理事長
12:40 特別講演
座長 嶋森好子 (東京都看護協会)
1.「医療制度改革と看護職の役割
―中医協専門委員として議論に参加して見えたこと―」
講師 福井トシ子先生(日本看護協会常任理事 中医協専門委員)
13:40 2.「診療報酬改定で議論されている
看護必要度評価項目と評価基準の変化とその対応」
講師 田中彰子先生(山梨県立大学看護学部 教授)
14:30 休憩
14:40 実践報告 ~マネジメントスキルワークショップの成果と組織の変化~
座長 山元恵子 富山福祉短期大学 教授
報告1.山下加代子(公立南丹病院 看護部長)
「看護部の変化から病院の経営改善へ」
報告2.風間 敏子(区立台東病院 看護部長)
「中間管理者の問題解決能力の向上から病院機能評価での成果」
報告3.神山 礼子(医療法人巌心会 栃内病院 看護部教育担当看護師)
「サーヴァント・リーダーシップを取り入れた新人看護師が育つ
環境づくりへのOGCMの活用」
― 誠の「教育」と組織が変わるということ ―
15:40 休憩
15:50 特別講演
3.「病院・看護部に求められるブランディング力」
高田誠(オーセンティックKK 取締役社長)
17:00 閉会 挨拶
会員の方へのご案内:会員総会を12:00~12:30まで行います。 |